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調節の取れない糖尿病のペット

昨日はたまたま休診日と横浜開港記念日が重なったので、散歩がてら花火を見に行ってきました。平日なので仕事や学校帰りの人たちでにぎわっていて、臨港パークには入らず、みなとみらい橋を渡って卸売り市場のある対岸の駐車場から見物しました。雨が心配だったのですが何とか持ちこたえ、気温も過ごしやすく良い気候でした。もうすぐ長い梅雨に入ります、初夏を感じながのひと時を楽しみました。

       

 

今日は朝から一日しっかりと雨模様。予約キャンセルの電話も多く暇に過ごしましたが、こんな雨の中に診察やトリミングで来院してくださったペットと飼い主の皆さんには感謝・感謝です。

そんな中の1人で何年も前から糖尿病で通院してくれているPちゃんは、最近腎機能も落ちて血糖値も安定していません。特に今朝は横臥位になってチック様の発作を起こしたとのことで来院されました。血糖値を測ると低血糖を起こしていたので、急いでブドウ糖の経口投与と皮下点滴の処置をしました。

前回の測定値は300㎎/dL以上で、ほんの少しインシュリンを増やしたら今回は簡易検査で33㎎/dL・ドライケムでは18㎎/dLです。飼い主さまにはブドウ糖を渡してはいますが、どうにも安定しません。お家でも皮下点滴をしてもらっていて、インシュリンはさらに微調整が必要でしょう。Pちゃんも飼い主さんも頑張っています。