診療案内 Medical info

一般診療 内科・外科

  • 豊富な経験と丁寧な診察をもとに、どの分野の疾患かを見極め分類していく総合診療を行います。
  • 充分なインフォームドコンセントのうえ、金額も含め飼主の意向に沿った治療方針を決定いたします。
  • 2次診療機関・高度医療機関と連携して必要とあらば常に紹介いたします。また、公平な立場を保ちつつセカンドオピニオンも受け付ます。
一般診療 内科・外科

シンシア動物病院では、豊富な経験をもとに稟告を取り丁寧な診察を行い、先入観にとらわれたり特定の臓器や疾患に固執したりせず多角的に診療を行います。また無駄な検査をしてペットに苦痛を与えたり、費用の面で飼主さんに過分な負担をかける事のないよう心掛けています。一次病院として早期に疾患の系統を振り分け、高度医療センターや各種専門病院と連携を取り必要とあらば早期に2次病院へと振り分け・仲介をします。

セカンド・オピニオンも受け付けております。獣医さんの説明が分からない、掛かりつけの獣医さんを信頼しているけれど、もう少し他の意見も聞いてみたい…などと思われたことはないでしょうか。そんな飼主さんの不安なお気持ちを汲んで、気軽に相談できる獣医師の院長がお待ちしています。

泌尿器科

  • 単純な膀胱炎から重度の尿毒症まで幅広く対処していきます。
  • 特にオス猫の「会陰部尿道漏形成術」において独自の手技をもち術後の仕上がりをもち、得意としています。

膀胱炎がみられたときの診療費の目安

★5Kg未満の猫・小型犬で成猫犬を基準としています。

①何度もトイレに行く、排尿に時間がかかるが尿は十分に出ている。その他の異常はなく、元気・食欲はある。

診察料 1,000円
尿検査料 1,500円
注射処置料
(抗生物質・消炎剤)
4,000円
(長期作用型注射の場合は6,000円〜)
皮下点滴注射料 2,000円
内服薬料 2,000円

②血尿がひどく元気・食欲が若干落ちているが尿路閉塞がないとき。

レントゲン撮影料 7,000円
上記の治療費+α

※症状・場合によっては入院治療となります

③完全・不完全尿道閉塞がみられる場合。

鎮静料 5,000円~
(鎮静剤の種類による)
尿道閉塞開通処置  3,000円~
膀胱内洗浄 2,000円~
  • 以上の価格は税抜価格となります。また、全て目安の価格となります。
  • 状態・治療内容によっては+αになりますが、全てご相談の上となります。
  • また5Kg以上の犬猫の料金も若干+αとなります。
  • 初診の場合は、初診・カルテ登録1,000円(税抜)が追加されます。
  • 保険・クレジットカード対応いたします。
  • なお、当院では重症または再発の尿道閉塞症のオス猫には相談のうえ会陰部尿道瘻管形成術をおすすめする場合もあります。 費用の目安は手術と術後のおよそ2週間の入院治療を含めて200,000円〜が目安となります。

呼吸器・循環器科

  • 循環器において聴診・ANP測定において初期の心疾患(特に弁膜症)を検出し、早期に内科治療を開始できます。
  • 必要の際、循環器高度医療センターに紹介し確定診断・高度医療(弁置換手術)に受けることも可能です。

咳やくしゃみがある時の料金の目安

★5Kg未満の猫・小型犬で成猫犬を基準としています。

元気・食欲があり、咳・くしゃみや鼻炎・結膜炎など上部気道感染症のみのとき

診察料 1,000円
処方薬のみ処方 3,000円~
※1週間分以内
点眼液その他外用薬 1,000円~

発熱があったり食欲が落ちていて注射処置が必要なとき

診察料 1,000円
注射処置 3,500〜4,500円
処方薬 3,000円~

咳がひどく肺炎や心疾患などの他の疾患が疑われるようなときは、必要に応じて各種検査が必要になります。

血液検査 一般 3,000円
生化学検査 4,000円〜
※8項目~
レントゲン検査 7,000円〜
※胸部2ショット
  • 以上の価格は税抜価格となります。また、全て目安の価格となります。
  • 症状が重篤で酸素吸入など濃厚治療・入院治療が必要な場合は別途料金になります。全てご相談の上となります。
  • また5Kg以上の犬猫の料金も若干+αとなります。
  • 初診の場合は、初診・カルテ登録1,000円(税抜)が追加されます。
  • 保険・クレジットカード対応いたします。

消化器科

  • 単純な胃腸炎から難治性消化器疾患を分類し、2次診療機関と連携して確定診断をしていきます。

下痢や嘔吐など消化器症状がみられたときの料金の目安

★5Kg未満の猫・小型犬で成猫犬を基準としています。

比較的軽い下痢~軟便で、嘔吐がなく元気食欲がある場合

診察料 1,000円
検便 500円~1,000円
注射なしで整腸剤・止瀉剤の処方のみ 2,600円~

急性の下痢で軽い嘔吐があり、食欲も落ちている場合

診察料 1,000円
検便 500円~1,000円
注射処置 3,500円~
内服薬 2,600円~

重度の下痢・嘔吐があり、消化器以外の疾患も疑われる場合
検査・点滴処置は必要に応じてご相談のうえになります。

診察料 1,000円
検便 500円~1,000円
血液検査 一般検査 2,500円~
生化学検査 5,000円~
レントゲン検査 7,000円~
※単純2ショット
注射処置 4,000円~
皮下点滴処置 3,000円~
内服薬 2,600円~
  • 以上の価格は税抜価格となります。また、全て目安の価格となります。
  • 必要に応じてご相談のうえ、さらなる精密検査または2次病院へのご紹介も承っています。
  • また5Kg以上の犬猫の料金も若干+αとなります。
  • 初診の場合は、初診・カルテ登録1,000円(税抜)が追加されます。
  • 保険・クレジットカード対応いたします。

皮膚科

ペットが罹患する皮膚病には400種類以上の疾患があり、ペットの医療に関して知識のない方からすると、犬や猫を見ただけではどんな疾患に罹っているか、詳しい状態の把握が難しい場合が多くあります。

当院では皮膚科には特に力を入れて診察を行っており、寄生虫、細菌・真菌感染症、アレルギー疾患、内分泌疾患、先天性要因、腫瘍、精神的要因など様々な原因から来る皮膚病をしっかりと見極め、的確施術してまいります。

シンシア動物病院のこだわり

  • 見落とされやすい外耳炎では、外耳道の洗浄をこまめに施し耳道内を清浄化して良い結果を得るなど丁寧な治療をしています。
  • アトピーなど慢性的皮膚病には定期的に薬浴をして皮膚状態の維持をおすすめしています。当院でトリミングをされるペットはナノバブルオゾンシャワーを使い皮膚の活性化を促進しています。
  • また定期トリミングを介して、皮膚だけでなく総合的検診をしていち早く疾患を見つけるよう努めています。
  • 転院で来られたような慢性化・重症化した皮膚疾患の患者さんには、皮膚専門病院を連携を取り、早期診断・最短治療に努めできるだけ費用をかけないよう努力しております。

歯科・口腔科

  • ブラックライト・検査キットを使って歯周病菌を検出し、製品を使って予防指導を行います。
  • 重度の歯周病において麻酔・外科処置が可能です。

内分泌科

ペットの長寿化に伴い、人間同様に高齢疾患や生活習慣病が多く見られるようになってきました。肥満や慢性関節炎、腫瘍・癌や心臓病に腎臓・肝臓障害、そして糖尿病といった内分泌疾患もそうです。

特に糖尿病は運動不足・肥満傾向のペットが中高年になった頃に間々見られます。初期では太っていたペットが痩せてきた、水をよく飲み尿の回数が増えたなどといった訴えがあります。病状が進むと、吐いたり下痢をしたりなどの他臓器症状が現れます。治療をせず重症化すれば、アシドーシスを起こし全身状態が悪化し命に関わることもあります。

ただし、決して治らない…という病気ではありません。きちんと検査をしたうえで適量のインシュリンを毎日接種することで血糖値を安定化させ、ペットに普通の生活をさせることが可能なのです。また医療食を給餌したり皮下点滴を併用するとより効果的なことも経験上分かっています。実際当院では何人ものペットが糖尿病の診断のうえ、治療により何年も健康を維持してQOLの高い生活を続けています。

治療例紹介

1. ヨーキー、メス(避妊済)

7才で発症、当初血糖値450mg/dl前後を呈し皮下輸液とインシュリン療法を開始する。
4~5日でインシュリン量がほぼ決定し、自宅でのインシュリン接種に切り替える。
定期チェックで多少の変動あるも血糖値は3年間調節できていた。その間徐々に白内障などは進行するも全身状態は良好に維持。
10才頃より徐々に肝・胆系の機能低下する共に高脂・高コレステロール血症を呈す。内服薬併用し始める。
13才の頃より腎不全がみられ血糖値も不安定になる。皮下輸液等併用して治療するも、徐々に衰弱して死亡。発症より6年間インシュリン治療にて維持した事になる。

2. ヨーキー、オス(去勢済)

5才で発症、当初血糖値500mg/dlと肝酵素の中程度の上昇とTG・TCHOの高値を呈した。
インシュリン治療を開始し、定期的に来院し血糖値・他の測定と皮下輸液治療をしてほぼ血糖値安定させる。
多少の変動ありつつも、4年後の現在も良好に体調を維持している。

3. 日本猫、メス(避妊済)

ほぼ通院歴がなかったが、14才のとき子宮蓄膿症を発症し摘出手術を受ける。
その頃よりBUN・CREの中程度の上昇のため、投薬と定期的皮下輸液を開始する。
17才になった頃、多飲多尿傾向を示して血液検査で500mg/dlの高血糖とTG・TCHOの高値を示した。
自宅でのインシュリン注射と定期皮下輸液・血液検査を開始。多少の体調変動はあるものの、19才になる現在も全身状態を維持している。

4. 雑種猫、オス(去勢済)

13才のとき多飲多尿の訴えで来院。
当初血液検査ではGLU>600の高血糖とBUN・CREの中程度の上昇と高TCHOがみられ、自宅でのインシュリン治療と定期血糖値チェックと皮下輸液の治療を開始する。
15才になる2年間血糖値等体調を維持していたが、近日インシュリン液の変質か?血糖値その他の異常値を起こし全身状態悪化、対症療法で現在小康状態を維持している。

産科

  • 妊娠診断~出産までの介助・指導が可能です。
  • 帝王切開など外科手術が可能です。

心療内科

昨今核家族化や女性の社会進出などにより、特に首都圏では生活スタイルも変化し飼主さんとペットの関わり方も変わってきています。人やペット同士の関わる機会・運動する機会が少なくなり、お留守番など一匹で過ごす時間の多い都会のペットで、問題行動がみられることが増えたように思われます。

ペットの問題行動には、攻撃性や過剰咆哮・不安症やパニック傾向・自虐行為・排泄異常など様々です。こういった分野での研究も進み、大学併設の動物病院でも行動科や心療内科などの科が新設され、一般にも周知されつつあります。

当院でも、特に多いのが「飼主さんと離れられない、留守番ができない」など、いわゆる「分離不安症」の相談を受け、アドバイスを出したり処方薬やサプリメントを処方したり、場合によっては大学病院の専門科を紹介したりしています。

こういった新しいペットの疾患についてお悩みの方・お困りの方は、まず一度シンシア動物病院にご相談してみてください。丁寧な問診・面談のうえ、まず当院でできることをご説明し、ご希望によりさらなる精密検査のための大学生病院へ紹介するなど、飼い主さまのご希望に沿った対処に努めています。

症例紹介

1. ヨーキー、メス14才

視力も認知力も落ちてき、そのためか物音などに敏感になったこと、またてんかん様発作を起こしたとの主訴でした。当院にて抗てんかん薬と抗不安薬を処方、飼主さんの希望により行動診療科を紹介しました。詳細はMRIなどの精密検査をしなければわからないものの、飼い主さまと丁寧な問診をして頂いた結果、一過性の脳梗塞の後遺症と認知症の疑いがあるとの診断。引き続き抗てんかん薬と認知症のサプリメントにての調節と生活上での注意事項を受けて現在その症状については落ち着いているとのことです。

2. M.ダックス、オス16才

視力・聴力の低下はあり。家人が誰かいれば落ち着いているが1匹で留守番をすると、近所にも聞こえるほど泣き続けるとのことでした。認知症のサプリメントを処方するも症状の軽減にとどまり、分離不安症薬剤を併用により症状が安定しました。一年以上たつ現在においても、同処方で落ち着いて居るとのことです。

3. 柴犬、オス14才

アトピー性皮膚炎の持病ありでアポキル常用。家人の入院をきっかけに長く留守番することがあり、その間中吠え続けていたとの訴えがありました。ペットホテル利用中もケージ内で吠え続け、興奮を抑えるため鎮静剤を使うこともしばしばありました。現在においてサプリメントと分離不安症の薬剤に加え、必要に応じて鎮静剤を使って何とか小康状態を保っているようです。

4. シーズー、メス12才

同じく分離不安症で掛かりつけの病院にて抗不安薬と睡眠導入剤を処方されるも改善なしとのことで来院されました。当院で問診のうえ、分離不安症薬とサプリメントを処方した結果好い結果を得られ、現在経過観察中です。

5. T.プードル、オス5才

顕著な不安症を呈し、寝ていたり車に乗っていても物音に敏感でパニックを起こしやすく、時として興奮して攻撃をしてくるとの訴えでした。分離不安症薬とサプリメント・精神安定剤の処方でやや改善をみられるもののパニック症状は変わらずとのこと。行動診療科を進めるものも、飼い主さんのご都合により、当院での投薬で経過観察中です。