初めて飼われる方、老後のケア Care of the old age

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猫・子猫を飼ったとき

  • 当院は特に猫の扱いにおいてうまくこなせると自負しています。
  • 飼い猫・地域猫・野良猫全てにおいて差別すること無く扱っています
  • どうぶつ基金TNR活動に協力しています。

子猫を連れて来院した際の初期費用の目安

初診・カルテ登録 2,000円
一般身体検査
体重・体温・栄養状態と皮膚病のチェック
0円
10分程度の健康・飼育相談 0円
検便 500円~1,000円

以下必要に応じて

寄生虫駆虫 1,500円
※1~2回推奨
3種混合ワクチン 5,000円
※子猫のうちは2回、以後年1回推奨
ウィルス抗体価検査
(FIV・FeLV・FIP)
8,000円
検便 500円~1,000円

※表示価格は税抜価格となります。
※その他、治療は別途料金になります。

高齢猫に多い疾患

腎臓病

シニアの猫に多い病気といったらまず腎臓疾患でしょう。もともと猫は水の摂取量が少なく腎臓に負担が掛かりやすいと考えられていました。また、近年の研究では猫にはほかの動物よりあるたんぱく質が不足しているため急性腎疾患から回復しにくく、それが慢性腎不全へ移行していく事がわかってきました。腎臓の何と7~8割の機能が失われなければ臨床症状に現れないといわれています。静かに病気が進行し、症状がでた時には末期になっている事が多いのです。少なくとも4~5才頃から血液検査を定期的に行い、早期発見早期治療が長寿の秘訣になります。多飲多尿、嘔吐・下痢、体重減少、貧血などが見られたら一刻も早く動物病院に受診しましょう。

糖尿病

ペットも長生きするようになると人と同じ様な生活習慣病が現れてきます。高齢のペットに時にみられるのが糖尿病です。特にずっと太っていた猫が急に痩せてきたら要注意です。糖尿病とはご存知の通り膵臓で作られるインスリンが不足したりうまく作用しないことにより、血中の糖が細胞に取り込まれず様々な不調を引き起こします。これも血液検査で診断され、主にインシュリンの接種でコントロールしていきます。

心臓病

特に猫にみられるのが心筋症でしょう。原因不明の心筋の劣化により心臓が拡張しうまく血液を排出できなくなります。当然体全体に血液が廻れず全身症状(特に肺)を起こしたり、血栓が足の細い血管につまり麻痺を起こしたりする重篤な結果を起こします。

甲状腺機能亢進症

甲状腺から出るホルモンが過剰に分泌され全身症状を起こします。代謝が活発になるので見た目には元気そうに見えますが、実は全身の消耗が激しく心臓にも負担が掛かり、また痩せてきて気性が荒くなったりします。ホルモン分泌を抑えるお薬で緩和してあげる必要があります。

泌尿器疾患(膀胱炎、尿路閉塞症)

中高年の猫に多い症状です。膀胱や尿道に炎症を起こし、頻尿・血尿、しぶり等が見られます。特にオス猫では細い尿道が炎症や尿結石で閉塞し、排尿ができず尿毒症を起こすなど緊急事態になることもあります。尿が詰まってしまったらまず外科的に排尿処置をとり、慢性化した場合はオスの細い尿道を広げる形成手術が必要になったります。普段からトイレを清潔に保ち猫に気持ちよく排尿させるようにし、普段の排尿状態を把握していて異常が見られたらすぐ受診しましょう。泌尿器疾患予防の処方食は必須アイテムです。

猫の感染症

猫エイズ

猫免疫不全ウィルス(FIV)感染により発症します。主に感染猫との交尾・ケンカによる受傷が原因となるので野良猫ちゃん出身の子が要注意です。人のエイズと同様免疫不全になり抵抗力が落ちてしまい、症状は風邪の様な症状で様々です。残念ながらエイズの特効薬はありませんが、保存治療で普通の子と同じように長生きする事もできます。まずは血液検査をしましょう。

猫白血病

猫白血病ウィルスは猫エイズとは別のウィルスですが、ほぼ同じような感染の仕方や同じような病態を取ります。

猫伝染性腹膜炎(FIP)

コロナウィルス(FcoV)というごく一般的なウィルスが感染して極々稀に突然変異して病原性を発揮します。普通は猫の抵抗力によってウィルスを抑え込むのですが、極稀に発症して胸水や腹水、その他の重篤な症状を引き起こします。一旦症状が出てしまうと大変致死率の高い恐ろしい病気です。これは野良猫さん出身よりもブリーダ出身さんなどの密飼いの状況で出ることが多いように思われます。

残念ながら有効な治療法はなく、できる限り猫にストレスを与えず平穏な生活を送らせてあげるよりありません。もちろん感染した猫は隔離して飼う事が必要です。何か不定期な症状が続く時は血液検査(抗体価検査や蛋白分画など)をして万一に備えましょう

トキソプラズマ症

トキソプラズマという寄生虫の感染による病気で、人にも感染する人畜共通伝染病です。感染していない妊婦さんが初めて犬猫から感染すると問題になりますが、以前から飼育しているペットなら心配はありません。必要以上に濃厚接触は避け糞便処理などは適切にし、冷静な対応を取りましょう。

猫フィラリア症

犬だけと思われていたフィラリアは実は猫にも感染するのです。本来の寄生主ではない猫では、フィラリアは犬の場合の様な生活環を示さず子虫を血液中に生むこともありません、主に肺に親虫が寄生して肺炎症状を起こします。秋口に猫が咳をしていたら要注意です、血液検査の抗体価やレントゲン検査で診断します。犬と同じように月一回の予防薬で予防できますので、転ばぬ先の杖…予防を考えてあげてください。

ノミ・ダニ

最後にノミ・ダニの寄生によるトラブルのお話です。ノミは皮膚病やサナダ虫感染の原因になりますし、今話題になっている重症熱性血小板減少症候群はマダニから感染します。主に西日本だからと安心はできません、温暖化によりいつ北上してくるかわかりません。また日本紅斑熱やライム病もマダニからうつります。特に夏場は予防・駆虫薬でぜひ対処してあげましょう。

シンシア動物病院はどうぶつ基金(さくら猫)の避妊・去勢手術推奨活動に参加しています。

ノラ猫が増えすぎたり、過剰な多頭飼育などにより、猫の劣悪な環境で過ごしている猫たちがいます。貰い手のない不幸な子猫を増やさず、適正な頭数で「今生きている猫」の環境をよりよくして命を守るため、避妊・去勢手術を推奨しています。

どうぶつ基金に応募してチケットを入手すれば(資金に限りがあるため抽選になります)、無料で避妊・去勢手術がうけられます。また自費で手術をした場合、横浜市在住の方は市に申請すれば5,000円の還元があります。

子犬を飼ったとき

子犬が初診で来院された場合

初診・カルテ登録 2,000円
一般身体検査
体重・体温測定、目・耳・口・肛門などの天然孔のチェック
0円
10分程度の健康・飼育相談 0円
検便 0円~500円

駆虫・ワクチンその他予防に関しての相談・計画設定

寄生虫駆虫 1,500円
※駆虫内容による
ワクチン5~9種 7,500〜9,000円
※2〜4ヶ月令までに2〜3回
狂犬病予防注射 3,500円
※年度で変更有
検便 500円~1,000円

※表示価格は税抜価格となります。
※その他、治療は別途料金になります。

初めて子犬を飼ったら

健康診断

まずは一般身体検査を受けて、栄養状態や健康状態を見てもらいましょう。その上で色々なご相談・アドバイスが受けられます。

子犬の予防

親犬からもらった免疫が2ヶ月令頃から徐々に無くなってきます。その頃から一月おきに3回ほどのワクチン接種で人工的に免疫をつけます。また生後3ヵ月令以降は狂犬病予防注射と市への登録が法律で義務付けられています。

5種混合ワクチン 7,000円
※駆虫内容による
6種混合ワクチン 7,500円
8種混合ワクチン 8,000円
パルボワクチン 4,000円
狂犬病予防注射 3,450円
※新規登録料として別途3,550円頂戴します。

※表示価格は税抜価格となります。

虫下し、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防

子犬の時は母親譲りの腸内寄生虫がいる場合もあり、成長に関わるので何度か検便をして虫下しが必要な場合もあります。また、春先からお散歩に出るようになるとノミの予防もした方が良いでしょう。春~秋にかけてのフィラリア予防は大切な予防です。子犬がひと夏を越している場合は事前に血液検査が必要です。また、お散歩を始めた春先からは色々な病気の媒介をしたり皮膚病の原因になるノミ・ダニの予防も必要になってきます。

糞便検査 500~1,000円
フィラリア血液検査 2,000円

避妊・去勢手術

避妊・去勢手術の必要性は色々なご意見がありますが、繁殖を予定していない場合手術を受けるペットも多いです。後の生殖器疾患の発生率を下げるともいわれています。おおよそ生後半年以降のある程度体の出来上がった頃、雌では最初の発情期前が望ましいです。

しつけ

お家でのトイレやお留守番のしつけはもちろんですが、子犬の時から複数のペットと接触して社会性を身につけておくことが楽しく幸せなペットライフを過ごす秘訣です。当院ではベテランのしつけの先生が待機しており、しつけ教室・トリミングなどを通してトータルして愛犬の健全な発育と健康管理のお手伝いをしています。

トリミング

昨今では室内飼いの小型犬を飼われる方が多いです。お散歩が控えですと爪が伸びたり肛門腺液が溜まりすぎたりなどのトラブルも多くなります。子犬の頃から定期的に動物病院でグルーミングをしたりトリミングをする事で身体検査ができるだけでなく、病院馴れをする事でいざという時に動物病院に来る事がストレスでなくなるメリットもありますね。物病院が大好きになってもらえれば、ペットホテルのご利用もご安心です。また、しつけ教室とセットでトリミングされる方もいらっしゃいます。

子犬のしつけ

子犬のしつけ

新しい家族の一員として犬を迎えることはとても嬉しいことです。

たくさんの愛情を注いで可愛がることが大切ですが、「しつけ=トレーニング」も重要です。
互いが楽しく過ごすためには、最低限のルールは必要です。ペットを迎えた瞬間から「しつけ=トレーニング」は始まります。

ペットには人間社会のルールを教えていきます。
飼い主さまも犬の行動、習性について学ぶことが大切になります。
「しつけ」は、体罰やしかることではありません。
ペットの性格を理解し、ルールを教えてあげましょう。

飼い主さまが上手に教えれば、犬もトレーニングをする時間が楽しみとなります。お互いにコミュニケーションを深めながら、ペットも自然にルールがわかってきます。

当院では、トレーナーインストラクターの資格をもったスタッフによる「しつけ教室」を開催しています。また、必要に応じて、しつけのビデオなどの貸し出しも行っております。
子犬を迎えたら、健康チェックを行うと同時に、しつけトレーニングについても当院にご相談ください。

当院の想い

当院の想い

犬、猫が家にいるだけで、癒され、家族の会話が弾み、気持ちも穏やかになります。

当院にも、カンバンペットのロッピーくんがいることで、スタッフ一同なごみ励まされています。
人とペットの関係はフィフティフィフティと思い、毎日診察に励んでおります。

当院の「シンシア」という名前は、「誠実な、親切な」という意味です。その名のとおり、この地域に誠実でありたいと思っています。

老後の生活

老後の生活

犬も、猫も、年を重ねてくると寝ていることが多くなり、1日ほとんどを寝て過ごすようになります。
運動量も少しずつ減ってきますが、犬ですと、散歩をすることで他の犬や人と交流できます。
気分転換やストレス発散になるので、老化を遅らせるためにも、外の風や陽に当たるなど、よい刺激を与えることが大切です。

しかし、筋肉や五感も衰えてくるため、小さな段差が昇れなくなったり、家具に頭をぶつけたり足がもつれて転倒することなどもあります。
犬、猫の状況や変化に合わせ、散歩の時間、家具の配置などその都度見直してあげましょう。
ペットは、飼い主さまといっしょにいるのが、うれしいので、自宅でできるケアを広げていけるといいですね。

老後の食事

老後の食事

年をとってくると、代謝機能が低下するため、食事は回数を分けてこまめに与えるようにしましょう。小分けにすることは消化を助けます。

また、若い頃のままの食事と同じでは肥満に繋がります。
体重が重くなると、関節に負担がかかります。肥満は様々な病気の原因となるので、太り過ぎないよう食事の与え方には十分に気をつけましょう。

当院では、インフォームドコンセントに基づいた食事指導を行っております。
気になることなどございましたら、お気軽にご相談ください。

横浜市港南区や南区の皆さまからご信頼いただいている当動物病院がお伝えしたいことをご紹介しております

ペットも大切な家族の一員として、かけがえのない存在であるという方が多いと思います。大切なペットの診察やトリミング、ペットホテルのサービス提供を行っておりますのが、横浜市港南区にあるシンシア動物病院です。
シンシア動物病院ではペットを初めて飼うという方や、ペットの老後をどうやってケアしていくのかを分かりやすくご説明しております。
言葉が伝えられないからこそ、家族として迎え入れた時から最後の時まで、責任をもって大切な時間を過ごしてください。当ペットクリニックではしつけ教室を開催し、皆様とペットが互いに楽しく過ごすためのサポートも行っております。この他にも、日常のケア方法やペットの不調の際にもシンシア動物病院まで是非お気軽にご相談ください。