歯周病 ペット

今日はハローウィーン、早いもので10月も本日でおしまいです。

今年もあと丸2ヵ月です、ラストスパートをかけて頑張りましょう。

10月の山下公園を散歩してみました。季節外れのバラ園がきれいでした。

 

 

 

   

 

 

ペットの健康を守るには、口腔内特歯や歯肉炎を清浄に保つことは欠かせません。当院では折あるごとに、歯垢・歯石や歯肉炎のチェックを推奨しています。また、昨今では飼主さんの意識も高く歯科検診や歯石除去、また予防に関しての受診される方が多いようです。

しかし歯の性質には個体差があり、残念ながらどんなに頑張っても歯石の付きやすい子がどうしてもいます。特に小型犬では歯列もの密度も高く柔らかい餌を常食としている子は歯垢も溜まりやすい様です。下の写真は数年前、歯周病のある唾液の誤嚥から肺炎を起こしてしまった子のレントゲン写真です。その後歯科処置をして歯周病予防をしていたにも拘わらず、今回同じ子が全く同じ状況で肺炎を起こしてしまいました。幸い抗生物質が効き数日で回復が見られたものの、今後の対応に頭を悩ませます。この子は肺炎だけでなく、心臓酵素にも異常が見られ心疾患の兆候が表れ始めました。さらにさらに徹底した歯周病予防が必要でしょう。頑張って歯磨きして長生きしてね。

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シンシア動物病院
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