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肺水腫が重なった 低気圧の日

今日は、横浜市港南区のシンシア動物病院です。

 

雨が降り始め本降りになった今日の午後は、外来も途絶えがちになっていたのですが、夜になって重症のペットが重なりました。奇しくも2人とも重度の心不全からくる肺水腫でした。

1人は、救急病院で一命をとり止めたものの予後の厳しい状態で通院されています。食餌が食べられず鼻カテーテルで強制給餌されながらも、懸命に頑張っておられるご家族と本人(ペット)に胸を打たれます。

もう1人は、もともと心疾患で投薬中ながら今朝より肺水腫を起こしてしまった高齢ペットです。利尿剤や降圧剤を使いつつも、興奮症なので入院が困難なため夜再治療のため来院していただきました。レントゲン撮影では治療にも拘らず、朝の状態より顕著な改善が見られなかったため、瀉血をして体の血液循環量を減らすことを加えました。これで落ち着いてくれるとよいのですが、明日の診察を待つことにしました。

 

雨が降る前後にはこういった肺疾患が増えているよう思われますが、原因のひとつにはやはり気圧の低下によるものだそうです。気圧が下がり酸素分圧が低下すると、肺は酸素を吸収しにくくなり、それを補うため肺血管圧が上昇したり血管透過性が亢進して、肺胞に水が溜まる状態(肺水腫)を引き起こしやすくなるようです。健康体であれば問題ない程度でも、もともと心疾患を患っている人やペットにとっては重症化することが考えられるそうです(AI)

こういった気候・環境の変化が一定の症状を引き起こしやすいということを頭に入れて準備しておく必要がありますね。

     

          

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シンシア動物病院
>http://www.sincere-ah.com/

住所:〒233-0008 神奈川県横浜市
港南区最戸1丁目2−3
TEL:045-714-1560
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