救急に当たる人当たらない人 誤食

久しぶりの日曜日の急患は、やはりペットの誤食事故でした。

赤い風船は美味しそうに見えたのでしょうか?体重5Kgほどのわんちゃんが誤食してしまいました。 異物が通過するかしないか?様子を見ているのもまずいかなという事で、とりあえず吐かせることにしました。   食餌を与えて胃を膨らませてから吐剤を注射すると、その子はすんなり素直に吐いてくれました。これで一安心。                        

     

 

ところで、終了間近の急患に当たるのは、いつも同じ看護士さんのような気がします。「じゃあ頑張ってね~」と手を振って帰る早番の看護士さんを、ちょっぴり恨めしそうに見送るその顔は可哀そうでもあり可愛くもありました。

現在(人の)救急診療科で実習している娘は、同僚が当番の時は複数回救急車が入ってくるのに、「私は救急車に当たらないタイプだ!」と豪語していました。ところが、一晩で4台もの救急車が搬入する日をきっかけに「当たり屋」になってしまったとぼやいていました。結局来る来ないは偶然だったのでしょうね。

こんな呑気なことを言っていられるのも、今回結果オーライだったからで…ペットの皆さん「おいた」もほどほどにしましょうね。

 

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シンシア動物病院
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