奇跡の連携プレー

数日前17才の持病のある患者さん(ねこさん)が行方不明になったとの連絡を受けました。かなり具合の悪い状態でもあったことから、飼主さんはもう気も狂わんばかりの心配のしようでした。私たちもこの気候を考えると、最悪の事も考えてしまいました。

しかし、飼主さんは諦めずにいたところ奇跡が起きました。迷い猫の張り紙をみた方から連絡を頂いたのでした。

その方はその子(猫)を保護し、ご自身の掛かり付けの動物病院へ連れて行って下さったのです。しかし、あまりの状態の悪さに治療を断念し、行政の指示を仰ぎ別の病院へ引き渡したそうです。そこで数日保護して下さっているうちに、真の飼主さんに知らせが届いたのでした。それぞれの方の連携のうち、無事生きて飼主さんの元に戻ることになりました。もう、明日も分からない状態のため取り合えず自宅で見守ることになったものの、なんとかご飯も食べて落ち着いているという事で、全員が胸をなでおろしたところです。

本当に奇跡のような出来事でした、シンシアからも全ての方に御礼申し上げます。