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ばたばたした土曜日 大変だったブルドックの爪切り

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今日は、横浜市港南区シンシア動物病院です。

 

今日は午後から天気が崩れるという予報のせいか、午前に外来が集中しました。

どたばたする中、「愛猫が数日間、少量ずつしかおしっこが出ていない。」との事、詳しいことは不明ですが、最悪完全に尿閉状態であれば緊急性があるため確認は必要です。そこでとりあえず来院してもらい、他の予約の合間をぬって確認することにしました。ところが予約時間間近になって「キャリーケージに入れようとしたら、逃げて捕まえられません」との事、そこで午後に予約を取りなおしました。しかし、夕方になってまた「どうしても捕まえられません」との事で、本日の診察はキャンセルになり、明日またつかまり次第来院していただくことになりました。

「大丈夫かな?」「逃げるくらいだから、少しずつは出ているんじゃない?」何とも不安な状態になってしまいました。本当に『飼い主の心、猫知らず』ですね。

 

 

腹水を定期的に抜いている子が来院されました。無麻酔カテーテルを腹壁に穿刺して抜くのですが、その後は抜く前よりしんどそうにしているので心配になってしまいます。それでも声掛けしたり触れたりするとシャキっと起き上がるのですが、何100㎖もいきなり抜くのだから体温も奪われ疲れるよね…。治療の後しばらくすると元気復活するので続けるしかありません、他に何か方法があればいいのだけれどね…。

     

 

 

推定25~30㎏のブルドック往診依頼がありました。

が伸びすぎて巻いているのこと、生まれて初めての爪切りです。この子は気は悪くない!気は悪くないけれど、かなりの自由人(犬)なので嫌なことは嫌と抵抗します。しかもブルドックのあの岩のような体格と力強さでは、飼い主さんでも保定できません。仕方なく軽く鎮静をかけることになりました。本日のメンバーは院長柴犬~中型犬担当のVTさんです。はい、か弱い私(老婆)は逃げました。結局鎮静は中途半端だったようで飼い主さん含めて全員ですったもんだしながら何とか爪切りをしたようです。処置が終わった後はみんなでぜぇぜぇ息切をきらしていたとかいないとか…。