2026/07/19
今日は、横浜市港南区のシンシア動物病院です。
人間でもそうでしょうが、特に高齢の猫では便秘がよく見られます。猫の特性として水分摂取量が少なく便が固くなるためや排出する力が落ちるため、先天的なものも含めて骨盤腔が狭いなど原因は様々です。食餌療法や緩下剤の使用や浣腸などを行うもどうしても対処しきれない時に最終的に考えるのは結腸切除術になります。便を作り溜める部分の大部分を切除するのです。何だか恐い感じがしてあまり気が進まないのですが、便秘で苦しむ猫を助ける最終手段なりえるのです。
便秘で相当苦しんだ中年猫さんとその様子を見るのが可哀そうでたまらないとおっしゃる飼い主さまのご要望です。
結腸の大部分を切除するのですが、拡大した下向結腸を上向結腸の1/3ほどの小さな内腔に合わすために縫い合わせます。麻酔の覚醒は順調でした。


手術を終えてもうまく縫合部が癒合するのか?食渣が通過するのか?感染は押さえられるのか?毎回どきどきしながら経過観察です。どうか無事に飼い主さまの元へお返しできますように…。
しかし、この後これほど長い闘病になるとは思いませんでした…。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
シンシア動物病院
>http://www.sincere-ah.com/
住所:〒233-0008 神奈川県横浜市
港南区最戸1丁目2−3
TEL:045-714-1560
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
