私たちの願い

先日院長が躓いて顔面を殴打してしまい、さんざん飼主さまにご心配をおかけしました。やっとその傷がいえた頃、今度はうちのベテラントリマーさんが、大けがをしてしまいました。飼い犬のリードが絡み足をひねり、何と片足の中指を骨折してしまいました。翌日には靴が脱げなくなるほど、腫れあがったそうです。現在痛々しくも簡易ギプスで固定しています。足をかばい痛みをこらえながら、何んとかトリミングをこなしてくれています。立て続けに愛猫を失い、傷心の彼女が気の毒でなりません。一日も早く、彼女の心と体の傷が癒えることを願うばかりです。

 

我が家の最長齢猫が明日18才を迎えます。ここ数年持病と老化でずっと入院しながら毎日治療していました。お誕生日を迎えても、気を抜かぬよう見守っていきたいと思っています。ロッピィもシャルもサラも既に逝ってしまいました。もうこの子しかいないのだから、本当に寂しい限りです。

今日も重病のペットの飼主さまが、セカンドオピニオンを求めてシンシアに受診されました。だんだん弱っていくペットを見る時、治療してでも延命するのが良いのか?つらい治療はやめて安らかにしてあげたほうのが良いのか?その時その時悩むことは、飼主さまも獣医も変わりません。おそらく『正解』というものはないのでしょう。ただただペットの幸せだけを願い信じて、今すべきことをするしかありません。愛するペットとの時間が、一日でも長く続きますように…。

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シンシア動物病院
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