2025/10/01
今日は、横浜市港南区のシンシア動物病院です。
心配していたゴマ猫が、思った通りしれっと現れました。昼休みに裏から外に出たら、駐車場のど真ん中で優雅に?半寝で身づくろいをしていました。ほっとするやら心配させられて腹立たしく思いながらも、いそいそを餌を与たりしてかしずく人間です(絶対なめられている!)。
シンシア動物病院のトリミングでは、トリマーさんはカット・シャンプーのみに専念してもらい、耳・爪・肛門腺などのお手入れは健診もかねて看護士さんが担当をしています。定期的に来ていただくペットも年々年を取ってきて10才半ばの子も多くいます。ペットも高齢化すると性格が変わってきたりします。五感や認知力も低下して不安になるのでしょう、ちょっとしたことが我慢できなくなってしまいます。きれいにしてあげたくても、嫌がって暴れたり噛みついたりしてくることがあります。興奮させるのもいけないので、忍耐強くあやしながら彼女たちは(トリマーさんも)本当によくやってくれています。あんなに穏やかで懐っこかった子が…と悲しくなる時もあるようです。
人の医療現場でも同じようなことがあるようです。内科の受付をしている友人は、日々お年寄りの対応に苦労しているようです。年齢のせいなのだから、できるだけ親切にしてあげたいと思いながらも、攻撃的な方が続くと心が萎えてしまうと言っていました。ましてや、介護の現場で働く人の苦労は想像以上でしょう。
自分も視力や聴力の衰えを感じた時、これが老いというものなのだと認識します。いずれはお世話になるだろう介護の現場の方々に、今から感謝しておかなければいけませんね。