2026/01/16
今日は、横浜市港南区のシンシア動物病院です。
毎日厳しい寒さが続いています。豪雪の地域にお住まいの方々は、さぞ大変な日々をお過ごしのこととお察しいたします。雪の少ないこの地域ではありますが、やはり例年になく厳しい寒さに人もペットも体調を崩すことが多い今日この頃です。
特にご相談として多いのは、犬猫の体調不良に加えその予防となるべく「寒さ対策」についてです。
猫と違い犬は寒さに強いと思われがちですが、昨今犬種の主流を占める小型犬は猫に劣らず寒さに弱く体調を崩しやすいように思われます。
そのような犬・猫のため、寒さ対策のポイントをいくつかご紹介したく思います。
《愛犬・愛猫のための寒さ対策》
1.室内を暖かく温度設定する。
◇エアコンを使う時は、設定温度は23℃~26℃くらいにするのがおすすめです。ストーブやヒーターは近づきすぎて火傷をしてしまうこともあるため、使用する場合は柵などを使い20~30cmほど離れるよう設置しましょう。お留守中は火事を起こさぬよう十分ご注意ください。マット式のペットヒーターは低温でも長時間接触していると低温火傷を起こすケースがありますのでタオルなどで巻いて保護しましょう。
◇暖かい部屋と少しひんやりした部屋を作って、自由に行き来できペット自身が調節できるようにするのが理想です。
◇寒い場所にトイレを設置すると、トイレを我慢したり冷えから膀胱炎を起こすケースもあるのでご留意ください。
2.愛犬の散歩について
◇体を動かすと代謝が良くなるので、多少寒い日であっても愛犬の体調がよければ、散歩に行くのはお勧めです。
◇寒暖差を避けるため、散歩に行く前は玄関で10分ほど寒さに慣れさせてから外に出るようにしましょう。散歩コースはできるだけ日当たりがよい道を選ぶのもポイントです。
◇帰宅後に体が冷えて寒がっているようなら、ホットタオルで足の先などを温めましょう。
3.食餌について
◇冷たい食餌や水は食思が落ちたりお腹をこわしたりするので、湯煎して餌や水を温め体を冷やさないようにしてあげてください。
ペットが快適に冬を過ごせますよう、以上のようなポイントに留意して対策していただけたら嬉しいです。
それでも、ペットに少しでも不調やお気づきの点がありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。
