喜んで嫌われ者になります。

高齢の猫ちゃんは慢性腎不全を患う子が多いです。

処方食や内服薬で治療をしていても改善が見られない子には、皮下輸液を併用することもあります。猫ちゃんで定期的通院している場合、経過によっては自宅での皮下輸液を提案した場合、飼い主さまの反応も様々です。

通院が猫ちゃんのストレスになると思われる場合、一念発起して家族で治療をすることもあるし、一人暮らしの方でもチャレンジされる強者もおられます。一方、そのまま通院の形を希望される方も多いです。理由は様々、神経質な猫ちゃんの性格でできない場合や家で治療する方が猫ちゃんのストレスになる場合、どうしてもペットに注射することが怖くてできない優しい性格の方もおられます。また、猫ちゃんに『嫌・わ・れ・た・く・な・い』と仰られた方もいました。それも至極もっともな理由です。

治療するのは動物病院・嫌われるのも獣医でいいのです。飼主さんはペットにとって最後の砦・100%安心して信頼できる人であるべきです。それがペットにとって一番なので、私たちは喜んで嫌われ役に甘んじます(でも、ちょっとでも好きになってほしいので一生懸命ご機嫌を取りますけどね♡)

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シンシア動物病院
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