悲しかった11月

高齢のペットは、次のお誕生日を目標にしている子が多くいます。細心の注意を払って健康管理をして無事にお誕生日を迎えられると、みんなでおめでとうとお祝いします。その後気が抜けて調子が悪くなってしまわないかと、飼主さんは少し怯えながらもより一層ペットのお世話に気が入ります。ペットの皆さん…愛されてるんだなぁと、私たちも嬉しい気持ちにさせてもらいます。

 

一方、残念ながらお別れが避けられない場合もあります。悲しいこと嫌なことは続く時は続いてしまい、この季節頑張っていた高齢ペットが相次いでお亡くなりになってしまいました。

Aちゃん、入退院を繰り返し頑張っていましたがとうとう力尽きてしまいました。最後に飼主さんから訴えがあった時、もはや入院しても回復する希望も少なく、万が一の場合も考えて自宅療養をお勧めしました。そして往診で伺ったその翌日、ご家族に見守られて旅立ちました。往診時に最後にAちゃんに会った時はもはやいつもの目の力は見られませんでした。お別れが言えてよかったのですが、ご家族の悲しみや喪失感は計り知れません、心よりお悔やみを申し上げます。Aちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

そして大手術を受けても頑張っていたMちゃん、突然死してしまったKちゃん 二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

          

 

 

 

 

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シンシア動物病院
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