シンシアブログ
寒い日が続きます
が降り、寒い日が続きます。ロシア産の俺・ロッピィ
は比較的寒さに強く元気だけれど、院長の飼い猫のシャム猫は寒さが苦手だ。おばさん先生とシャム猫は電気ストーブの前を陣取り、離れやしない。
こんな、ぬくぬくしながらも外の野良猫に思いを馳せる…。
院長の娘の学校近くの公園にも、野良猫が数匹住み着いているという。
幸い彼らはボランティアに管理されている様だが、今頃寒さに震えているのだろう…
。春が待たれる…。
これはシンシアのブログなので、病院の様子を少し…。
T.プードルのYちゃんが、先日誤食でシンシアにやって来た。
誤食と言っても、間違ってではなく自らの意思で(つまり好きで)食べたのだ、アーモンドチョコレート2枚とポテトチップス1袋を…。
ポテトチップスはともかく、チョコレートのカカオは大量に摂取すると有害なので、とにかく吐かせるために入院することになった。
利発な事で知られるプードルだが、意外に食いしん坊でおっちょこちょいである。
誤食の常習犯のT.プードルが少なくとも3匹はいる。
とにかく何でも、1度は口に入れてみたいのだ。
飼い主さんが気が付き「あっ」といった頃には、もう飲みこんでいる。
そして、何度も吐剤で吐かされたり(最悪、手術をした子もいる)しても… 懲りない
。という事で、1日かけてYちゃんもめでたく大量のチョコレートを吐き出していました。
この、何とも愛嬌のある性格のYちゃん、「機会があったら、また食べたい。」って言っていました…お顔が。
明けましておめでとうございます。
大変遅ればせながら…
明けましておめでとうございます。 本年も、シンシアをよろしくお願い申し上げます。
新年と言えば、患者さんの中には近況報告を兼ねて年賀状を下さる方がいらっしゃいます。
なかなか一人一人に返事を差し上げられない事をいつも申し訳なく思っています、この場を借りましてお礼とお詫びを申しあげます。院長・スタッフ共々楽しみに拝見させて頂いてます、ありがとうございます。
今年の年末年始は体調を崩す子が多く、年越しで入院している子もいました。
大きな手術を控え心配な子もいます、乗り越えてほしいものです。この子たちが元気に退院できたら、シンシアの本当のお正月が来たような気がします、頑張ってね
。
今年もありがとうございました。
今年も残すところあと半日。
未曾有の災害を被った、大変な1年でした。
被災者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
シンシアの中でも、嬉しい事かなしい事…さまざまな事がありました。
たくさんの出会いと別れ…。
特に、患者さん(ペット)が亡くなるという事は、何度あっても慣れる事のなく辛いものがあります。
なかでも、長く患っていた子…子犬・子猫の頃から知っていた子…の死は、飼い主さんの悲しみには遠く及ばないにしても、しみじみと悲しく感じます。
けれど、みんな一生懸命生きて病気と闘ってきたから、その生きざまにある種感動さえ覚える事があります。
飼い主さんとペットの一生懸命な生き方に、ほんのちょっぴり関わらせてくださりありがとう…。
シンシアに関わってくださったペットと飼い主のみなさん、今年もありがとうございました。
来年も(こそ)良い年でありますよう、皆さまのご健康・ご多幸をお祈り申し上げます。
シンシア動物病院 一同
「やっぱり猫が好き」
おばさん先生の話…。
初めて「やっぱり猫が好き。」を見たのは、20年近く前。
深夜お風呂を出てから何気なくつけたテレビでやっていた。
もたいまさこさん・室井滋さん・小林聡美さんら個性派女優が3姉妹役でやっている、ほとんどアドリブのドラマ?
「なにこれ、面白~い。」 女どうしの他愛もないおしゃべりの様なストーリで、毎週楽しみにしていた。
その後人気が出たためか、深夜からゴールデンタイムに時間帯が移ったのだが…。
深夜に一人でくすくす笑っていた時の方が、ちょっと良かったかな…なんて。
何はともあれ、その飼い猫の設定の「サチコ」がすごく可愛く、「やっぱり猫が好き」なんて絶妙の表題でした。
自称「猫好き」を叫ぶおばさん先生だが、猫にはあまり好かれていない。
何せおばさんは我儘なのだ…。
急がしい時は「ほらほら、どいたどいた」と家の猫を蹴散らし、勝手な時は寝ている猫を「大好き~」といきなり抱き締める。
行動が読めない、猫にとっては天敵の様な性格なのだ。
猫にとっては、何か用でもなければ(餌が欲しいとか、ケージから出して欲しいとか)極力近寄りたくない危険人物なのだ。
おばさん先生がうたた寝を始めるのを確かめると、初めて猫はそろそろとやって来てそばでくつろぎ始める。
その点、院長はやさしい…。
猫がそばで寝ていたり、膝に乗っている時はじっとトイレにも行かず動かずにいてあげる。
院長はもちろん犬も大好きだ。
そして、馬も好きだ…。(この趣味の話はま他今度に…。)
ほろりとなるお話 その2
おれ、ロッピィ

先日、長く入院していた子猫が退院後の検診にやってきていた。
ちょっと見ぬ間にすくすく育って、なかなかの美少年ぶりだった。
この子も、ここまで来るのに大変な道のりを過ごしてきたのだ。
ある朝、初めての患者さんが怪我をした野良猫の子を連れて来ていた。
この方(やさしそうな若い男の方だが)が言う事には…。
この子は近所の野良猫の子で、兄弟の中でも特に人懐っこいこの子は、時々お兄さんのアパートにやって来ては餌をねだっていたそうだ。
その日いつもの様にアパートにやって来たのだが、何か様子がおかしい…じっとうずくまって動かなかったそうだ。
怪我をしている様なので、あわてて近所の動物病院(シンシアだよ)
に駆けこんだという事だった。レントゲン検査をしてみると、骨盤骨折と片後肢の粉砕骨折…。
若い事もあり、骨折整復手術よりは片肢の断脚の方が予後が良いだろうと院長は説明したのだった。
ただし、今後野良猫として生活してゆくのは難しいのではないかと…。
その後、一晩じっくり考えてから…のお兄さんの行動は早かった。
翌日、病院にやって来たその方は、断脚手術の承諾と自分で飼う事を院長に言ってきた。
猫が飼えないそのアパートを引っ越す事にし、新しい住まいを決めてきたとの事だった。
かなり重症だったその子猫は、結局1ヶ月近く入院し、無事お兄さんのもとへ養子に行ったのだ。
交通事故か何だったのか…大怪我を負いながらも、必死にお兄さんの元へたどり着いた”生きたい”という子猫の思いと、それに答えたお兄さんのやさしさ。
ちょっと感動した…シンシアのみんなでした。


